遊ぶだけじゃない。自分たちで作るジャングルジム。
子どもの頃、ジャングルジムのてっぺんまで登って、少し得意げな気持ちになったことはありませんか。一段ずつ登るたびに高くなる景色。ちょっと怖いけれど、もう一段登ってみたい。そんな小さな冒険が、ジャングルジムにはあります。ふれあい祭りでは、そのジャングルジムを自分たちの手で組み立てるという、ちょっと珍しい体験ができます。佐賀県産の木材を使った、木のジャングルジム「くむんだー」。
完成したジャングルジムに登って遊ぶ楽しめます!作って遊んで片付けるところまで、自分たちの手と体を使って楽しめる体験です。

木の手触り、香り、音。五感を使って楽しもう。
木材を手に取ると、どんな感触がするでしょう。表面の手触り、木の香り、木と木が触れ合う音。画面の中ではなかなか感じられないものが、そこにはあります。
「この木を、ここに組み合わせたらどうなるだろう?」
頭の中で形を想像しながら、実際に手を動かしてみる。思ったとおりにいくこともあれば、そうでないこともあるでしょう。でも、その試行錯誤こそが、ものづくりの面白いところ。想像したものが、目の前で少しずつ形になっていく。子どもたちにとって、そんな経験はきっと新鮮なはずです。
一人では作れない。だから、面白い。
大きなジャングルジムは、一人の力では組み立てられません。木材を支える人、組み合わせる人、全体の形を確かめる人。それぞれが役割を担いながら、少しずつ形にしていきます。
「ちょっと、こっちを持ってて!」
「せーの!」
そんな声が、あちこちから聞こえてきそうです。初めて会った子ども同士でも、同じものを作ろうとすれば、自然と会話が生まれるかもしれません。誰かが困っていたら手を貸す。自分が困ったら、誰かに助けてもらう。
自分一人ではできなかったことが、みんなで力を合わせるとできる。言葉で教わるだけではなかなか実感できないことを、実際の体験を通して感じられるのも、この企画の魅力ではないでしょうか。

ちょっと怖い。でも、やってみたい。
ジャングルジムは、少し高いところに登るだけでも、いつもとは違う景色が見える遊具です。次にどこへ手を伸ばすか、足をどこに置くか。自分で考えながら、一段ずつ登っていく。ちょっとドキドキするけれど、その気持ちも遊びの面白さのひとつです。もちろん、「くむんだー」は、安全性に配慮した設計の木製ジャングルジム。遊ぶ際にはヘルメットを着用し、安全に気を配りながら体験します。安全への配慮があるからこそ、子どもたちには自分の力で挑戦する楽しさも感じてほしいものです。
今回の体験では、ジャングルジムのほかに「小さな家」づくりも用意されています。家の形を作るということは、ただ木を組み合わせるだけではありません。そんな想像が自然と膨らんでいきそうです。大人なら完成形を先に考えてしまうところでも、子どもたちは思いがけない発想をすることがあります。その自由な想像力を、実際のものづくりにつなげてみる。今回の体験には、そんな楽しみ方もあると思います。

たまには、子どもに任せてみませんか。
親としては、つい手を貸したくなる場面もあるでしょう。でも、少しだけ待ってみる。子どもが自分で考えて、試して、また考える。そして、一人では難しいときには、周りの人と力を合わせてみる。うまくできるかどうかは、きっと二の次。木に触れ、想像を膨らませ、仲間と協力し、少し勇気を出して挑戦する。そんな一つひとつの経験が、子どもたちの世界を少し広げてくれるかもしれません。
大切なのは、子ども自身が「やってみたい」と思えること。
今年のふれあい祭りでは、そんな小さな冒険を体験させてみては如何でしょうか。
親子で大工さん体験・開催案内
受付場所: 富士公民館( 多目的ホール)
| 体験内容 | 定員 |
| 木のジャングルジムを作ろう | 各回先着15名 |
| 小さな家を作ろう | 各回先着10名 |
午前の部: 10:00開始(受付9:30~)
午後の部: 13:00開始(受付12:30~)
対象: 3歳~小学生(8歳以下は保護者同伴)
※参加には当日の受付が必要です。各回先着順となります。



